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■2016/02/11 (Thu)
第9章 暗転

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 ある朝。まだ夜が明けたばかりで、兵士達はまだ眠っている。見張りの兵士が、静かな時間を過ごしていた。
 砦の周囲は暗く沈黙している。夜の気配がそこかしこに残っている時間だった。そんな最中に、騎士団が列を作って横切っていく。ルテニー率いる小隊だった。
 ルテニー達は砦の中へ入っていき、そのままオークが過ごしている部屋へと入っていく。

ルテニー
「オーク殿。いま戻った」
オーク
「ルテニー。ご苦労様です」
ルテニー
「あれから2ヶ月か。大したものだな。こんなに変わるとは思わなかった」
オーク
「皆が協力してくれたお陰です。そちらから報告は?」
ルテニー
「……ふむ。できれば、信頼できる仲間だけで話したいのだが……」




 ルテニーの導かれて、オークは僅かな仲間だけを連れて草原を馬で走った。やがて、森の入口に小さな村が見えてきた。
 だが、遠くから見ても、村の様子が正常ではないのがわかった。あまりにも静かだったし、生命の気配が感じられなかった。近付くにつれて、荒廃した様子がはっきり見て取れた。住人がいない。建物は放置されてしばらく経っているらしく、崩れかけている。
 オークは村へと入っていく。馬から下りて、村の様子を調べた。死体がそのまま放置されていた。かなり白骨化が進んでいる。蠅があちこちに群がっていて、異臭を放っている。人も家畜も、殺されてずいぶん時間が経っている様子だった。
 ソフィーが僧侶達に指示を出し、死体を集めさせる。供養のための祝詞を始めた。

オーク
「物取りは?」
ルテニー
「ない」
オーク
「ではネフィリムたちの仕業……」
ルテニー
「いいや。ネフィリムなら手当たり次第に破壊するはずだ。盗賊なら、目に付いたもの何でも奪っていくはずだ。そのどっちでもない」
オーク
「では何ですか?」
ルテニー
「オーク……。気をつけな。何か潜り込んでいるぜ」
オーク
「派遣された村人達の中に……」
ルテニー
「それもあるが、今回の遠征の人選を行ったのはウァシオだろ」
オーク
「疑問には感じていました」
ルテニー
「オーク。俺はあんたの味方だ。それは保証する。だが他はどうだかわからねぇ。俺達の仲間に何が紛れ込んでいて、何を計画しているのか……。気をつけたほうがいいぞ」
オーク
「……そうですね」




 オークは砦に戻った。
 間もなく暮れかけようとしている。オークは砦のバルコニーから、兵士達の様子を見守る。みんな協力して秩序だって仕事しているように見えた。
 だが、兵士達の中に、ちらちらとオークを監視するような視線を向ける者がいる……。

アレス
「オーク殿」
オーク
「……アレスですか」
アレス
「おっとすまん。考え事の最中だったか」
オーク
「いえ。それよりも……」
アレス
「ああ。何か手伝える仕事はないかな。居候の身だ。力仕事なら何でも言いつけてくれ」
オーク
「いい仕事がありますよ」

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