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■2010/01/04 (Mon)
映画:外国映画■
ニックは妻と離婚し、慰謝料と子供の養育費で相当の出費があるはずだ。内務捜査官は、ニックが押収品を横流しし、それで得た金を慰謝料と養育費にしていると考えていた。
もちろんニックは容疑を否認。そんなはずはない、と完全否定した。
そこで和やかに昼食――というわけ
そこに、黒いコートの男が現れた。佐藤だ。
これに佐藤は逆上した。レストランに集ったヤクザ2人を殺害し、去っていく。
格闘戦の末、ニックたちは佐藤を現行犯逮捕する。しかし佐藤の身柄はただちに日本に送られることになった。日本大使館員が介入してきたのだ。
ニックとチャーリーはしぶしぶ佐藤を日本まで護送する。
日本まで来て佐藤を逃がしてしまった失態に、日本の警察は激怒。ニックとチャーリーは捜査の権限を奪われ、さらに松本警部補の監視下に置かれる。
だが『ブラック・レイン』で見る日本は、馴染みのある場所ではな
サムライが国を治め、ニンジャが裏社会を暗躍し、ゲイシャが夜を慰める……。
『ブラック・レイン』での日本とは飽くまでも“素材”なのであって、描こうとしたのはリドリー・スコットの感性が描く“異世界”なのである。
セオリー通りに物語がはじまり、事件が起き、アメリカ人が介入することによって解決する。事件解決のご褒美は当然、美女の
この映画で新鮮な印象をもたらすのは、リドリー・スコットがイメージして見せた“異界”としての日本であって、その物語にはない。
それからもう1つ。この映画において語らねばならないのは松田優作の存在だ。
松田優作の演技は素晴らしく、出演時間は短いものの強烈な印象を残す。不良刑事であるニックですら、松田優作が演じる佐藤の前では平凡な優等生に見えて、映画の枠組みの中に埋没している。
松田優作だけが映画のフレームを飛躍して自由に奔放に振舞い、強烈な印象を残して去っていく。
もしこの映画が心に残るとしたら、松田優作の存在感によるものだろう。
映画記事一覧
監督:リドリー・スコット
脚本:クレイグ・ボロティン ウォーレン・ルイス
撮影:ヤン・デ・ボン 音楽:ハンス・ジマー
出演:松田優作 マイケル・ダグラス 高倉健
〇 アンディ・ガルシア ケイト・キャプショー
〇 若山富三郎 内田裕也 國村隼
〇 安岡力也 神山繁 ガッツ石松
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