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■2011/07/26 (Tue)
絶望先生26集 (1)「アニメ四期の代わりと言ってはなんですが・・・・」
と勿体つけたように書かれた帯の裏には、次なる27集において、《ドラマCD付き限定版》が発売することが発表されている。アニメ第4期への望みは以前薄いままではあるが、もしかしたら可能性に繋がるかもしれないので、必ず手に入れたいところである(ラジオ版『さよなら絶望放送』でもたまにゲスト声優が迎えられるが、みんなキャラを忘れがちなところが心配である)
さて、26集表紙には藤吉晴美が和装姿で描かれている。体を横に向けて、いつもの少しポイントのずれた元気さはなく、どこか憂鬱そうに視線を落としている。指を口元に当てている、ということは、物欲しそうに見ている仕草、とも解釈できる。右手には和服と同じ色のカート。描かれていないものの、うつむいた藤吉の視線にあるべきものに想像を巡らせてしまう。何かに迷うように視線を落とす藤吉が見ているであろうものといえば……?
和紙の表紙をめくったところには、おそらくコミケ会場と思われる藤吉の姿が描かれている。目の前で自作のBL本をご開帳されて、恥ずかしがる藤吉の姿が描かれている。堂々と大量に印刷して販売しておきながら、それでも現実的な読者の存在を目の前にすると青ざめてしまう藤吉が少し可愛らしい。
恒例の前巻までのあらすじだが、今回は(巻末の「絶望名画座」も)やや短めである。

前巻までのあらすじ
ねえ・・聞いた事ある? 読むと死んじゃう同人誌があるんだって。そこには、決して描いてはいけないカップリングが載っているの。ま・・・・カップリングって、リングってつくくらいですから呪いもありますとも。ええ、必ず萌え死にしちゃうカップリングですよ。私が描きました。千里眼を持つ友人にそれを見せたら、世にも恐ろしい形相で私を罵倒するの。やっぱ呪いかしら。

絶望先生26集 (2)第251話 生まれ出づる難民
マリアが裸の足でぺたぺたと街中を歩いていた。振り向くと、憂鬱そうに視線を落とす若者の姿が、いくつも並んで見えた。
彼らは自分の国にいながら、その社会における手厚い保護を受けられず、なぜか“難民”になってしまった人たちである。
曰く《就職難民》《ネットカフェ難民》《婚活難民》などである。
マリアはそんな難民たちを一言でばっさりと切り捨てる。
「ナンミン舐めるなよ」
自分の国にいながら、なぜか難民としての扱いを受け、自身も難民としての自覚を持つ現代の若者。若者たちはその社会の一員として生を受けながら、その社会の一員としての意識(結束力)が弱く、しかも常にその社会から無慈悲に振り落とされ排除される不安と恐怖に囚われ、将来のための活動をほんの一時でも休めることができない(まあ、その不安と恐怖の背景にあるものこそ、現代社会の実像なわけだが)
だがマリアに言わせればこうである。
「ナンミン舐めるなよ」
マリアは難民気取りの若者を筏に乗せて、問答無用に海に放り出す。海を漂流してこそ難民だからだ。
海に放り出された難民気取りの若者たちは、やがてとある島に流れ着き……。

絶望先生26集 (4)第252話 蒲団に入ると気持ちいい
「義理なのか、本命なのか……?」
その日はバレンタイン。芳賀はクラスメイトから受け取ったチョコレートを前に煩悶としていた。
「義理だろ」
「本命じゃない?」
クラスの仲間たちはチョコレートを前に推測と議論を交わす。
義理というにはやや豪勢。本命というには少し華が足りない。義理――本命。果たして少女の想いはどちらにあるのか。確実にどちらかと断言できず、どちらでも相応しいように思えるチョコレート。
「バーナム効果的なものを狙ったんじゃないですか?」
糸色望が可能性を示す。
『バーナム効果』とは、何にでも当てはまる、曖昧な表現のことである。例えば占いなので、誰にでも当てはまるようなことを言って、当たったと信じ込ませる方法のことである。(Wikipedia:バーナム効果
「おはよー」
と眠たげなあくびをもらしながら、日塔奈美が教室に入ってくる。
「ちょうどいい。やってみましょう」
糸色望は日塔奈美を席に座らせ、ごくごく当り前の話をいかにも勿体つけたように話す。すると日塔奈美は、
「すごーい! 何でわかるんですか! 確かにそうです。うそー! 当たりー!」
と大騒ぎである。
「バーナム効果」の説明と、ちょっとした悪戯で始めた「占い」だったが、クラスの少女たちはすっかり信じ込んで大騒ぎ。しまいには糸色望のインチキ占いを「予言だ」と祭り上げる始末。

絶望先生26集 (6)第253話 『いきすぎ』の構造
久藤准は天才的なストーリーテラーである。久藤准の口から語られる物語はいつも人を惹きつけ、無条件に心を開かせ涙を浮かばせる。
そんな久藤准が突然誘拐された!
クラスの少女たちが誘拐犯を追いかけていくと、そこは東京地検。内部に侵入すると、意外にも久藤准に頭を下げる検察官たちが。
そう「検察はまず、事件のストーリーを描く」。被疑者にはこれこれこういった事情があり、結果としてそれが動機になって事件は起きた……というストーリーである。で、そのストーリーから外れる証言や証拠品の存在を決して認めない。ストーリーを完成させるためのパズルを見つける作業こそが検察の主たる仕事である。
しかし証拠の改竄や証言の強要が明るみになり、社会問題に発展した。だから検察自身も反省したのである。
「我々も散々世間に叩かれ、反省したのです。ストーリーが、イマイチだったのではないかと! もっと感動的なストーリーだったら、世間も納得してくれたはず!」
だから天才的なストーリーテラーである久藤准を強引に招致し、感動的な事件のストーリーを描いてもらおうというのだった。
「目指すは泣ける検察!」
というわけで、今回の事件。BとCが不倫関係で、Bの夫であったAが邪魔になってBとCが共謀してAを殺害した。これを意外性を持った感動的なストーリーに作り変えるとしたら……。

絶望先生26集 (8)第254話 壁木灘
「何ですか! このカベ新聞は!」
糸色望は校内の掲示板に貼り付けられた新聞を前に憤慨していた。新聞には先のコンテストで、糸色望の小説がまたしても落選したことが書かれていた。新聞記事は「落選」を強調し、「2次審査のカベ突破ならず」の文言を挑発的で扇情に書き立てていた。
「先生のカベでしょう」
常月まといが冷静に記事を分析する。カベ新聞……すなわち、その人間が越えられないカベが書かれている新聞である。
「ちょっと何このカベ新聞!」
今度は日塔奈美が憤慨した声を上げた。カベ新聞には「ダイエット失敗 ○4キロのカベ ウエスト60センチのカベ越えられず」とやはり強調的に言葉を並べていた。
「日塔さんのカベでしょう」
「確かにこのカベは厚いけど!」
カベ新聞に書かれているカベは確かにその個人が越えられないカベだけど、あからさまに書かれると心情的におだやかでいられない。
最近校内で、様々な人のカベが書かれたカベ新聞が次々と貼られる事件が続発していた。
宅浪生の偏差値48のカベ。
渋谷の若者、異性と付き合う期間1ヶ月のカベ。
不登校児の家から半径100メートルのカベ。
それから藤吉晴美に当て付けた、「2次元と3次元のカベ!」。実に難攻不落のカベの数々である。
しかしそんなカベ新聞を、いったい誰が書いているのだろう。興味を持った糸色望たちは、新聞部を訪ねる。

第255話 親譲りの無鉄砲で子供の時からゾロ目ばかり見てゐる
絶望先生26集 (11)3月3日。ひな祭り。
2のへ組の少女たちは艶やかな和装姿で7段に積み上げられた雛人形の前に集まる。
とそんな祝福の日に、日塔奈美がなにやら難しい顔をして日めくりカレンダーを睨みつけていた。
「3月3日。ゾロ目!」
「どうかした?」
木津千里が訪ねる。
「いや私さ、よく4時44分を見るのよ」
ふと時計を見ると、いつも4時44分。何かゾロ目に囚われているみたいで怖い。しかし糸色望は冷静に、
「お言葉ですが、普通です」
とあっさり切り捨てる。
人は案外無意識のうちに時計を見ているものである。他の時間もほとんど同じ頻度で時計を見ているはず。そのなかで、たまたま見た4時44分という数字が強く印象に残り、あたかも頻繁に目にしているような気分になるのである。
「じゃあ私が夏休みに、いつも同じ回のタッチの再放送を観てしまうのはなぜ?」
小節あびるが尋ねる。
これも意識せず何となくテレビが点いていて、その回が印象深かったから、というだけである。一度気になって意識しはじめると、次もまた意識してしまう……。だから何度も同じ回だけを見ているような気分になるのである。
ところで、ちょうどそんなテーマを取り上げた絵画展が催されているようである。そこでは、何となくよく見かける妙に印象深い日常風景の数々が展示されていた。

絶望先生26集 (12)第256話 出でよ、オツベルと象!
“涙の”第46回卒業式。桜の花が満開の季節を向かえ、桜色の花びらが視界一杯に乱舞していた。
そんな祝うべき日だというのに、糸色望は自分を抱くようにして震えながら校舎裏への道を歩いていた。
「どうしたんですか?」
風浦可符香が糸色望の姿を見つけ、尋ねる。
「呼び出されたのです! きっとお礼参りです!」
声を引きつらせながら、素晴らしい美声で返事をする。
しかし校舎裏の深い影の中へ入っていくと、待ち受けていたのは幼い少年であった。
「あの、あなたですか? 私を呼び出したのは」
糸色望は困惑しながら、少年に尋ねた。
「呼び出して来たということは、オマエ召喚獣だな!」
少年は活き活きとした声で糸色望を指差した。
呼び出されたのは糸色望だけではない。日塔奈美や木津千里たちも子供たちに呼び出されて校舎裏にやってきていた。それでやはり、
「呼び出して来たということは、オマエ召喚獣だな!」
と召喚獣扱いである。
どうも子供たちの間で妙に遊びが流行っているようだ。しかも呼び出した召喚獣同士を対決させようというのである。
しかし、少年が呼び出した召喚獣糸色望は絶望的なまでに弱い。ひょっとして戦う意志がないのではないか、と疑うくらいである。
少年は糸色望の戦力にがっかりし、さらに強い召喚獣を探して街へと出かける。

絶望先生26集 (13)第257話 よだかは実に柄にも無いことを言いました
公園に見事な桜が咲いた。糸色望は大きな腕を広げて堂々と咲き誇る桃色ガブリエル桜の木に感銘を受け、その前にイーゼルを置きキャンパスを掛け、桜の木を描き始めた。
と、そんな様子を見た2のへの一同は、
「先生……、文才が無いからって、今度は絵を描き始めたんですか?」
小節あびるが冷淡な声で、容赦のない指摘をする。
「絵の才能も無いみたいだけどね」
日塔奈美がさらに重ねる。
「文才無いとか言うなぁ! 大体桜に失礼ですよ。この美しい桜を見ていると、生きているって素晴らしいんだなって思います」
糸色望は声の調子を落とし、感傷的な顔で桃色の花びらを散らす桜の木を見上げた。
そんな言葉が先生の口から出てくるなんて……。
「これは真性異言(ゼノグロッシア)
常月まといが知ったふうに分析を下した。
『真性異言』――ゼノグロッシアとは、知らないはずの、行ったことも学んだこともない国の言語を突然話しだすような現象を言う。(Wikipedia:真性異言
このゼノグロッシアは小さなものなら日常のいろんなところで目にする機会がある。例えば突如きれいな発言をする糸色望は、ゼノグロッシアの典型的な実例である。
「ゼノグロシーってゼノグロッシアのことかぁ……。超心理学にカテゴライズされる。事例として、前世療法の最中に現れるのよね」
今度は日塔奈美が普段絶対に言わないような難しい用語を並べて饒舌に語り始めた。これもゼノグロッシアの実例に違いない!
そんな普段は絶対言わないはずの言葉を口にする人々は世の中にたくさんいるのではないか。その実例を求めて、糸色望たちは街に繰り出す。

絶望先生26集 (15)第258話 大ら鏡
教室は真っ暗な影に沈んでいた。
パッとスポットライトの照明が落ちて、風浦可符香の姿が浮かび上がる。
「おはようございます」
その一言だけで風浦可符香は暗闇に戻り、スポットライトは別の少女を浮かび上がらせた。
「おはよう」
現れたのは木津千里である。
「おはよう」
今度は小節あびるだ。スポットライトの照明は木津千里から小節あびるへ移る。
「なんですか、これ?」
暗闇の中から日塔奈美が声を上げる。
「輪番停電じゃないですか。話している人の所だけ点く」
教壇に立つ糸色望の姿にスポットライトが当てられた。
不安に囚われる毎日である。永遠に繰り返される日常の連続は終わった。今は非日常であり有事を前にしている……はずなのである。
ふと糸色望は、教壇の上に置かれたグラスに驚く。グラスには、水がちょうど半分入っていた。
「大変だ! もうコップに水が半分しかない! もうお終いだー!」
糸色望が絶叫した。
が、大浦可奈子がおだやかそうな顔でグラスを覗き込んだ。
「良かったぁ。まだコップに半分も水がある」
大浦可奈子は間延びするようなのんびりした声で、おだやかな微笑を浮かべた。
同じ半分の水で2つの異なった見解。考え方次第で、状況はいくらでも変わるものなのである。
「ぜん…ぜん……。だい……じょーぶです…よ」
大浦可奈子は少しも慌てず、穏やかな調子を崩さず答えた。
度外れておっとりしているが、大浦可奈子はクラスで最も成績優秀な部類に入る。その大浦可奈子が「大丈夫」と断言するのだから、たぶん大丈夫なのだろう。
どんな状況でもどんな事態でも2つの見方がある。ネガティブに捉えるか、ポジティブに捉えるか。大浦可奈子は色んな事象を前に、穏やかに「だいじょーぶですよ……」と答えていく。

絶望先生26集 (16)第259話 アウェイなる一族
「みんな。噂が聴いたかい?」
風浦可符香がクラスの一同を振り返る。
「相当ヤバイ奴らしいね」
小節あびるが答える。
「ヤバイとかウケるう!」
日塔奈美が楽しげに続けた。
とそこに、廊下をごつごつとした白銀を輝かせたハーレーダビッドソンが駆け抜ける。そのシートにまたがるのは糸色望その人であった!
しかし2のへの一同の反応は……、
「ムリがある」
と残念そうな日塔奈美。
「ムリがある」
小節あびるがえぐるような指摘をする。
「……だって、舐められたくなかったんだよおお! マガジンってこういうワルっぽいの期待されていると思って!」
一応解説しておくと、今回の話はサンデーとマガジン、連載作品を交換する話である。サンデーに『さよなら絶望先生』が掲載され、マガジンに『かってに改造』がそれぞれ出張して掲載されたというわけである。
原作者久米田康治にとって、サンデーはかつて活動の拠点としていた場所であり、ホームであるはずの場所である。しかしいざかつてホームであった場所に戻ってみると、ホームというよりアウェイになっている場合が多々ある。
国立でのホームゲームなのに、相手のレッズサポばかりだったり、
病気が治って番組に復帰したら、新メンバーばかりだったり、
メイド喫茶に行ったら、メイドさんがアニメ漫画に一切興味のない普通のギャルちゃんだったり。
わかりやすく説明すると、久し振りに実家に帰ったら、親と妹夫婦が幸せそうに同居していて、自分の居場所がそこにない……。実家なのにアウェイ。
ところで、いつもの「絶望した!」の台詞は、不謹慎だということで今は使えない状況である。でも「希望した!」というのは変だし……。そうだ「ご期待下さい!」ならどうだろう。そう例えば、
「畑先生の次回作に、ご期待下さい!」
糸色望は最近にない嬉々とした表情で叫んだ。

絶望先生26集 (18)第260話 角度ならないこともない
その日、2のへ組一同は糸色望を加えてピクニックに来ていた。目指すは浅間山。地図上ではそろそろ浅間山が見えるはずだけど、それらしい影はなぜか見えない。
「ここからだと、あの山に隠れて見えないんです」
糸色望は地図を指し示した。浅間山の前に、浅間隠山と呼ばれる山があった。
「ある地点に立つと、浅間山をすっぽり隠してしまうことからついた山の名前です」(Wikipedia:浅間隠山
そんな見たいものが何かに被さって肝心のものが見えない。そういうものは日常のあちこちに見かける。
例えば横を通り過ぎた女性が美人かどうか確かめたいのに、ちょうど障害物が横切って顔だけが見えない。
と話しているうちに、一同はとある牧場にたどり着いた。糸色家が所有する牧場である“穴畑牧場”。そこでは都合の悪い角度を隠してくれる馬たちが調教されていた。
「あ、滝川クリステルがいる! その美しい顔を正面から見たい!」
日塔奈美が滝川クリステルの正面に回りこもうとする。が、そこに馬の首がぬっと割り込んでくる。名馬「ナナメダケクリステル」。滝川クリステルの斜め45度以外の角度を隠す馬である。
その他、安い液晶テレビを斜めから見ようとするのを阻止する馬、
スネオヘアーを正面から見るのを阻止する馬、
エグザイルダンスを横から見るのを阻止する馬。
肝心なところだけを隠す馬たち。すでにあらゆる方面で目覚しい活躍をしているようである。


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漫画・著作:久米田康治
出版・編集:講談社
連載・掲載:週刊少年マガジン
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ネタばれ ネタ解説


絶望先生26集 (3)251話『生まれ出づる難民』より
焼けた褐色肌の小節あびる。スタイルの良さを強調した露出度の高い民族風衣装が素晴らしい。発育のいい体型だが、セクシーというより可愛さが前面に出ている。
特に解説すべきポイントはないものの、何となく取り上げたくなる一枚である。












絶望先生26集 (5)252話『蒲団に入ると気持ちいい』より
空から大量の音無芽留が降って来るシュールな一場面。さりげなくコダマが混じっているところがポイントである。次のページで倫のたくらみによって作られたと判明するのだが……オリエント工業製だろうか?
オリエント工業公式ホームページ(18禁)











絶望先生26集 (7)253話『『いきすぎ』の構造』より
「検察はまず、事件のストーリーを描く」
私が検察や取調官が事件のストーリーを作っていると知ったのは、少年犯罪について調べている最中であった。逮捕された直後は、どんな人間でも茫然としているものである。そこで取調官が「お前はこれこれこういう理由で罪を犯したんだろ」と説明を聞かせると、被疑者も何となく同意してしまい、取調官が作成した“作文”にハンコを押してしまう。後の裁判で「被疑者の言い分が取り調べの時と変わっている」という話はよくあるが、これは別に言い逃れとかそういう話とかではなく、“本当に違う”からである。
少年犯罪が起きると、よくテレビで「むしゃくしゃしてやった。今は反省している」といった加害者少年の作文が取り上げられるが、なぜ揃いも揃って皆「むしゃくしゃしてやった。今は反省している」と判を押したように同じ証言をするのか? 取調官、あるいや検察が書いた“作文”であると答えると、納得できるだろう。(『それでもボクはやっていない』という映画の中で、その様子を具体的に描写されているのを見て、「ああ成程、こんな感じだったのか、と感心してしまった)
実を言うと、取調室における“証言”は裁判において一切の証拠能力はない。当然だが“自白”にも何の意味もない。裁判はあくまでも“証拠主義”であり、被疑者がそう“自白”していたとしても、捜査員による裏づけ捜査があり、それが犯罪を犯した明快な証拠にならない限り、被疑者に有罪が宣告されることはない筈である――筈なのだが、現状で言えば証拠主義が“建前”になってしまっている。
現実においては、およそ監禁ともいえるやり方で警察は被疑者を取調室に長時間閉じ込め、脅迫ともいえるやり方で自白を迫るやり方を実践している。大阪の取調室で「お前を破滅させるぞ!」と露骨に脅迫するやり方が盗聴によって明らかになったが、こういった事例は数え切れないくらい一杯あるのだろう、と想像される。(関連記事→痛いニュース:「警察舐めとったらあかんぞ!おどれの一生台無しにしたろか!」 取調室で怒号を上げた警官を告訴へ
刑務所に入っている何割かは冤罪である可能性がある。自白のみの証言で有罪、実際に何も調査されていない、“無実の犯罪者”がかなりの数でいるのだろう。
という現状を踏まえて、《取調室の可視化》がかなり以前から検討されているが、なかなか現場に受け入れられていないようである。現場の取調官が「萎縮するから」と反対しているからだが、それは「自白の強要」など明らかにされたくないことがあるからではないか、と疑いたくなる。
まずは《取調室の可視化》を当り前のものとして普及させること。
それから警察は絶対に《成果主義》になってはならない。犯罪者もいないのに、成果達成のためにただナイフ(十徳ナイフとかでも)を持っているだけで「前科1」を付けるやり方は、明らかに警察権力の暴走だろう。

絶望先生26集 (9)254話『壁木灘』より
『先生と生徒の恋愛のカベ』
というカベを見て「そんなカベ、ブチ破ってみせます!」と叫びつつ、加賀愛を抱き寄せる。
どうもメインヒロインのポジションは、すっかり加賀愛に移ったようである。風浦可符香の立場はどこへ?


絶望先生26集 (10)254話『壁木灘』のオマケ漫画より
専門家が言うには、福島の原発は今もまったく問題の無い、安全な施設らしい。
では、そういう専門家がなぜ先頭に立って処理作業に当たらないのか、実に不思議である。
私は行きたくないけど。
ちなみに26集は東電と福島原発をネタにしたエピソードが多い。今もっとも多くの話題を提供し、国民が怒りを感じ、感じるべき事件だから必然の描写であるといえるだろう。
絶望先生26集 (21)右の画像は『さよなら絶望先生 第4集』第35話「私はその人を常に残りものと呼んでいた」から引用した。72~73ページである。
日本の行政機関の一つに、原発安全委員会というものがあり(Wikipedia:原発安全委員会)、この機関は国より毎年1億の援助金をもらい、原発の運用を推進していた。その推進運動の一つに、「原発は安全だ」と主張する漫画を描かせる、というものがあった。その漫画を描けば、原稿料数百万円という話である。原稿料数百万円……ほとんどの漫画家は印税などほとんどない貧困生活である。そこで原稿料数百万と聞いたら何を差し置いても描きたいと思うはずである。正しい知識もないまま、言われるままに無責任な漫画を描いてしまった漫画家がどれだけいたことか……。
久米田康治はそんな未来を予見してなのか、第4集にそれを皮肉った漫画を描いていたようである。
それにしても、ここまで原発をネタにするなら、今の政治状況についても何か描いてほしいところだ。義捐金、救援物資を集めても現地に送らない、自衛隊を出動させない、米軍が空母を横付けして救援に来てくれたのに情報を提供しない、仮設住宅を作らない、震災復興予算を100日経ってようやく自民党に押し切られる形でその一部を受け入れたものの、菅総理及び日銀は「復興増税」と称して増税を画策している……。
久米田康治は安部晋三、麻生太郎、鳩山由紀夫、あと小沢一郎など時の権力者を漫画に登場させてきたが、まだ一度も菅直人を描いていない。なぜこの世紀の無能政治家を漫画に登場させないのか、ネタにしないのか、疑問に思うところである。
《参考》
原子力安全委員会 公式ホームページ
ヒドすぎる原子力安全委員会の会議内容
原発業界御用学者リスト@ウィキ
デジログ:東電の節電キャンペーンが、原発維持のための陰謀である可能性が高まる
デジログ:[原発推進用]世論対策マニュアル、その驚きの内容とは(動画)

絶望先生26集 (14)257話『よだかは実に柄にも無いことを言いました』より
羅列ネタより。
「アニメなんか一切観ない人が寝言で「あずにゃん」
『スターウォーズ』の番組の街頭インタビューで「スターウォーズ? なんだそりゃ? 聞いたことない」と言いつつ、別れ際に「フォースと共に」と言い残す男。いや、アメリカの番組にそんな場面が本当にあったんだけど。
「アニメなんか一切観ない」と言い張る人は多いものの、そう言いながら墓穴を掘る人は多い。「琴吹“紬”」を自然と「ムギ」と言ったり、「梓」を普通に「あずにゃん」と言ってしまったり。実際に見た人にしかわからないキーワードは、相手の本性を暴きだすのに有効な手段である。
次に書かれたネタなどはもっと象徴的である。
「大臣の口から反社会団体しか使わないはずの「暴力装置」という言葉が」
我が国の官房長官である仙石由人による発言である。「暴力装置」という言葉は、もともとは社会学者のマックス・ウェーバーが創作した言葉で、レーニンが著書「国家と革命」の中でしばしば使用し、後に左翼思想に傾倒した全共闘が好んで使う言葉となった。中国・北朝鮮を理想の国家と見做し、日本を否定、日本を自治する実行力を持った軍隊を拒否するために「暴力装置」という言葉が使用された。「軍隊を否定する」という思想はちょっと聞いたところ平和主義的な理想に聞こえるが、世界は甘くはない。ちょっとの隙を見せている間に北はロシア、南が中国と着実に勢力を伸ばしてきている。「領土を獲る」という前時代的に思えた権力者の欲望と目論みは、現代においても継続中なのである。それに全共闘は日本を守るための自衛隊は断固否定し、「暴力装置」と呼んで蔑む一方、中国の人民軍は「暴力装置」ではない、と考えてい絶望先生26集 (14)2る。人民軍は暴力装置ではなく「正義」という考え方である。「暴力装置」という小さな一言は、民主党の本質を露骨に明らかにした。民主党は左翼国家の理想を掲げて(日本ではない国の理想を掲げて)、この国の政治を運営している。いや、うっかり運営させてしまっている。
まあ、それはともかく、赤くなったマリアは可愛い、と締めくくっておこう。

絶望先生26集 (17)259話『アウェイなる一族』より
ついにパンツを見せなくなった木村カエレ。そういえば、コマの隅っこにちらちらと見せていたパンチラもすっかりなくなってしまった。まあ別になくてもいいけど……嬉しくないし……嬉しくないんだけど……でも少し寂しいな。




絶望先生26集 (19)260話『角度ならないこともない』より
藤吉晴美の机に置かれたライトボックス。……最近のは随分小さくなったんだな。私も実はライトボックスを持っているのだが、非常に大きい。いつでも使えるように机の下にスタンバイさせているものの、かなり場所を取る。机の上に載せると、あまりにも大きいせいで机からはみ出してしまう。パソコンのモニターも邪魔なので、机の上から取り除かなくてはならない。
でも最近の薄型のものなら、書棚に挟んでおけそうだ。……今さらだけど、新しいの買ってみようかな。
原稿の裏にキャラの反対向きの顔や体を描く。……これって普通じゃないの? 漫画家やアニメーターもそうやっている、と聞いたけど。



絶望先生26集 (20)巻末おまけ漫画より
サンデーとマガジン。『さよなら絶望先生』と『かってに改蔵』が交換して掲載された号は、実は雑誌を並べると糸色望と勝改造の絵が握手するように描かれていた。
……と、私はこのおまけ漫画を見てその事実に気付いた。というより、どこに糸色望が描かれているのか、どこに勝改造が描かれているのか気付かなかった。「今回は確か表紙に載るはずでは……」と聞いていたが、どうしても見つからず、変だなと思っていた。なるほど、端っこに描かれていたのか。
私が近所の書店やコンビニに行った時、サンデーとマガジンはそもそも隣合わせに置かれていなかった。多分、店員も“気付いてなかった”のだと思う。隅っこに描かれた糸色望と勝改造の二人に。
まあそれ以前に、馬の口が被ってたしで。

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漫画・著作:久米田康治
出版・編集:講談社
連載・掲載:週刊少年マガジン(259話のみ週刊少年サンデー掲載)
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