忍者ブログ

89c79c73.png
■ コンテンツ ■

ad17d9bc.png 2f3a1677.png c1a81a80.png 9452a147.png 5350f79a.png 01b9b1e8.png 29aa8305.png d5525adf.png 0e6a6cf4.png b76ca7e7.png fea5d7ae.png
■ Twitter ■

■ ブログランキング

にほんブログ村 アニメブログ アニメ感想へ
■ ショップ

DMM.com DVD通販、レンタルなどの総合サイト
■2017/03/25 (Sat)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

にほんブログ村 アニメブログへ
■ [624]  [623]  [622]  [621]  [612]  [611]  [583]  [582]  [579]  [576]  [575]  ■


■2010/05/18 (Tue)
絶望先生21集アニメ版『さよなら絶望先生』はすでに終着駅に達したようだが、原作版、ラジオ版はまだまだ線路を引き伸ばして突き進んでいく。もちろん、先細りや保身などもない(多分)。低空飛行ながら順調に飛距離を伸ばし続けていく。
第21集は和装姿の木村カエレ(カエデ?)が表紙を飾る(ただし、本編の出番は……?)。髪の毛でふたつのおだんごを作り、両側に垂らすようにしている。カエレの和装姿でしばしば見られるスタイルだ。和装姿だが、手には米国の学生風にゴムバンドで締めた本。本の中身は六法全書、それから『はじめての英会話』というマニュアル本だ。ブーツ姿なのは絶望先生独特の和風スタイルだろう。
1ページ目、2ページ目にはカラーイラストが掲載される。1ページ目は明治頃(?)を背景にした絶望先生らしい群像画。2ページ目には『懺・さよなら絶望先生』の13話に採用されたエンドカードと同じ絵が載せられている。
定番なったキャラクターの過去を描写する『前巻までのあらすじ』では意外な事実が明らかにされる。表紙カバーをめくったところには、こちらもすでに定番になった加賀愛の5コマ漫画。今日も加賀愛は出会う人出会う人に謝っているようだ。
前巻までのあらすじ
私の名前は木村カエレ。いわゆる帰国子女と呼ばれがち。でも本当は帰国どころか帰星子女なの。地球から遥か5万光年離れた星から還ってきたの。だから私のしゃべる言葉は地球の外国人には通じないの。それをみんなは「偽バイリンガル」だとかののしるもんだから、私、キレちゃってつい、正体を見せてしまったの。自慢の宇宙スーツ。そしたら地デジ大使だとか祭り上げられ、毎週ベルサール秋葉原でキャンペーンさせられる始末。

第201話 スキマの手毬唄
f7e0ba44.jpg『さよなら絶望先生』はスキマ産業的な漫画である。決して王道と称賛されることはなく、細々とした道を進み、王道に寄生して生き続ける作品である。つまり、
スキま!
「……確かに。200回でカラーなんかもらって、何か少し勘違いしていたフシがあります。と、いうわけで、我々はスキマ産業だということを再認識し、原点に立ち返ろうではありませんか」
調子に乗っていた事実を認め、自らの立場に戻っていく糸色望。
しかし、そんな糸色望に、風浦可符香が警告する。
「そんなにスキマばっか埋めようとしていると、スキ魔が来ちゃいますよ」
いつもの明るく、朗らかな声で警告する風浦可符香。その言葉に、教室中が凍りつく。
……スキ魔がスキマに現れた!
案の定である。スキ魔によって、あらゆるスキマが埋められていく。
太股とブルマのスキマを埋めようとして逮捕されたり、
マガジンの火曜日発売にしてジャンプとサンデーのスキマを埋めようと提案して、編集会議で無視されたり、
ベッドと床のスキマを埋めようとして通報されたり、
スキ魔の成しえた功績が次々と語られていく――。

第202話 対極の環飾
d87697e3.jpg落ち葉舞い落ちる静かな公園。そこで糸色望が、1人きりで武道の稽古を演じていた。
「何、やっているんです?」
登校中の木津千里が声を掛ける。
「試合があるのです」
糸色望は稽古を止めず答える。
武道の稽古……。いよいよ『さよなら絶望先生』もシリアスなアクションシリーズに突入するのか?
「いえ、対極拳です!」
糸色望がクラスの少女たちを案内した場所。格闘技の試合会場だったが、対戦者たちは決してお互いに顔と体を向けず、ステージの外に向って拳を繰り出し続けている。
「九条死守!」
「憲法改正!」
それはつまり、考えが対極過ぎて全く噛みあわない争い。それを競う試合である。
「捕鯨反対! クジラは頭が良いからかわいそう!」
「クジラは食文化! 頭が良ければ食ってもいいのか!」
オージーVS日本人漁師の戦いだ。
「持っているだけで死刑!」
「2次元に被害者はいねーだろ!」
アグネスVS魔法使い。
不毛極まりない世紀の凡戦を繰り広げていく。一方で戦いは、現代の正気と狂信の実体を炙り出しにしていく。

第203話 シフトは乱れて
e6233f95.jpg「シフトを敷く」という戦略がある。例えば野球などで、打者がよく打つ方向に守備を配置していく防衛戦術である。
だが「シフトを敷く」は野球に限らず、現実世界にもトラップのごとく仕掛けられる瞬間がある。
ある日、小森霧がアマゾンを覗くと、「小森霧さんにおすすめ商品です」とショタ関連商品がずらり。
他にもまだまだある。
他の人には配っていないのに、自分を見るや否や、メイド喫茶のチラシを渡してきたり、
流されやすい自分を見るや否や、〇〇に投票しろとシフト敷かれたり、
店に入った途端、万引きGメンにマークされてしまったり、
「シフトを敷く」は社会生活における一種の罠である。という警告を胸に刻みつつ下校するが、街はすでにあらゆる「シフトを敷く」状態が形成されていた。




第204話 ねぶみ小僧の谷
42edc078.jpgお歳暮の時期がやってきた。日塔奈美がお歳暮売り場のバイトを始める。
「いらっしゃいませ、いかがですか? 先生も大切な方に贈ってみてはどうですか?」
日塔奈美が、ふらっと店を訪ねた糸色望に商品を勧める。
しかし糸色望は、ネガティブにこう意見する。
「お歳暮って、何か人を値踏みしているようで嫌な感じしませんか?」
「値踏み?」
日塔奈美がきょとんと訊ね返す。
「例えば今の人。高いの安いの真ん中のもの3種類の商品を買っていきました。つまりあの人の中では、相手を値踏みして贈っているわけです」
贈り物に平等という平和的な思想などない。贈り物こそ格差社会であり、その内容によって、贈り主が自分をどのように位置づけているかを残酷なまでにはっきりさせてしまう。
とそんな値踏み社会を皮肉っていると、糸色望の下に謎の予告状が届いた。
「あんまり値踏み値踏み言ってると、『ねぶみ小僧』が来ちゃいますよ」
そう言う風浦可符香はどこか楽しげで、混沌を待ち望んでいるふうでもあった。
果たして、ねぶみ小僧はやってきた。ねぶみ小僧はそれまでタブー視されてきたあらゆるものを値踏みし、ものの価値を設定しなおしていく……。

第205話 その線を飛び越して来い!
ba581e98.jpgスナック謝緒里。いわゆる場末のスナックである。地味だけど美人のママが1人きりで経営して、接客をしてくれる大人の社交場だ。そんな場所だからこそ、悩める人たちもふらりと訪ねてくる。
「お客さん、今でこそ真面目に勤めているけど、若い頃はずいぶんやんちゃしたんだって?」
ママの加賀愛が、ほのかな色気を放ちつつ、それとなく客の心の錠前に入り込んでくる。
「ああ、まあね。ずいぶん親を泣かせたもんだ。自分自身、ワルだとイキがってたもんだ。でも、そんなの、いとも簡単に超えちまう奴がいるんだ……」
男性の客は、心の闇をぽつりぽつりと語り始める。
そう、今回は自分たちでは「もう無理」「ここがギリギリ」と思って挑戦しているのに、それをいとも簡単に超えてしまう人たちの話である。
例えば映画館で……、
「ちょっと、携帯電話の電源切りなよ」
「大丈夫、マナーモードにしてあるから」
「駄目だって、音がしたら迷惑……」
という背後で、堂々と着メロの音声を流す女。しかも通話!
また某レコード会社宣伝部では……、
「この商法、ちょっと行儀よくないなぁ。ちょっとあくどい感じじゃない?」
なんて話していたが、ある日、販売店へ行くと、
“CD一枚につき、ポスター1枚プレゼント(ランダム)。全44種類そろえると、ライブにご招待!”
AKB48の商法を前にして愕然とする。
5ac8f082.jpgまた、ある漫画家は……、
「やばいよ。そのネタは! 下品ですよ」
「じゃあ、これならギリギリ大丈夫ですか?」
分こそ下ネタ漫画のトップランナーであると自負する漫画家。だがある日、マガジンを見ると、
「何がクニだ! クンニしろぉぉぉ!」
……あれ、書いていいんだ。漫画家は自分の上を行く漫画家の存在に、愕然とうなだれていた。(書いちゃ駄目です)

第206話 プルトップの伝説より
5bb1668e.jpgクリスマスの夜。糸色交がクリスマスツリーを見ながら、ぽつりと呟く。
「サンタって、本当にいるのかな」
糸色交は、うすうす、サンタってやつは本当はいないんじゃないか、と気付き始めていた。
だが、糸色望と小森霧はこう答える。
「サンタはいますよ」
「いるよ。サンタはいるよ」
……だって、この子にはいつまでもサンタを信じる純粋な人間に育って欲しいから。
いや、困るって!
「いる! サンタはいるに決まってるだろ」
新井智恵先生の元に、困った男が相談に訪れてきた。もういい大人。なのに未だにサンタがいると信じ続けていた。サンタがいないと言うのは無粋だけど、いつまでも信じていられると逆に困る。
サンタはともかく、世の中「いつまで信じてるの?」という事例はいくらもある。
例えば、
恋をすると痩せる! 綺麗になる!
聖職者は正しい!
テレビは公共的! 新聞は公平!
スターウォーズは全部で9部作!(やっぱり6部完結なのか…)
俺の好きなアニメキャラは処女!
今夜はホーリーナイト。「まだ信じているの?」と言われ続けても、それでも信じ続ける人が自由に語っていい夜。
そんな夜に、意外な人物が意外な言葉を口にする。
「サンタはいるに決まってるじゃない」
言ったのは、まさかの木津千里であった……。

第207話 セット内海の惨劇
46ca7423.jpg「メリークリスマス!」
絶望少女たちがクリスマス衣装でクラッカーを鳴らす。背景にはクリスマスツリーに派手な飾りが彩られている。
とそれがすっと片付けられ、正月セットに入れ替わる。
「アンド……ハッピーニューイヤー!」
絶望少女たちが艶やかな和装姿で慎ましく頭を下げる。
「セットにするな!」
木津千里がいきりたって異論を唱えた。
世の中、何でもセットにされてしまうものがある。
マクドナルドのセット販売とか、
パソコン購入時についてくる、必要のないソフトとか、
ラーメンにセットで付いて来るかやくご飯とか、
必要なものを得ようとすると、不要なものが必ずセットで付いてきてしまう。世の中、そんな商法が実に多いか!
だが、物についてくる“不用品”は何も物質だけではない。中には“不要な思い出”がついてきてしまうこともあるのだ……。

第208話 わたくしのなかのあなた
6277d5bc.jpg冬の雪道。迷い込むように、糸色望は一件の温泉旅館にたどり着く。
「いらっしゃいませ」
温泉旅館の女将が糸色望を迎える。しかし糸色望は、女将の姿を見て驚きを浮かべる。
「なぜ、あなたが女将なのですか?」
女将として現れたのは木津千里であった。木津千里だけではない。2のへ組少女たちが温泉旅館の経営と管理を請け負っていた。
それは三日前――。
「ここの温泉、将軍様の《かくし湯》で有名なのよね」
温泉のゆるやかな湯でくつろぐ少女たち。さっぱりした気分で湯を上がり、浴衣を身にまとう。
すると、なぜか従業員たちが姿を消していた。壁にただ一つ、置手紙を残して。
“温泉をよろしくおねがいいたします おかみ”
そう。《かくし湯》に来たつもりが《たくし湯》であったのだ。2のへ組少女たち、それから糸色望に温泉旅館まるごと託されてしまった。
ここにいると、色んなものが不条理に託されてしまう……。
例えば、廊下を歩いていると、
「あんたも参加するかい?」
宴会を開いている部屋から男が現れ、糸色望に声を掛ける。糸色望は遠慮するが、男は強引に手を引き、糸色望を宴会場のさらに舞台の上に引き上げてしまう。
「君は、いま流行の小食男子だね?」
……ツッコミを託された!
しかも客は会計を済まさず逃亡。支払いを託されてしまう。
糸色望は逃げるように旅館から離れ、温泉が湧き出る岩場へと向う。そこには様々な名物“たくし湯”が湧き出ていた。

第209話 大いなる徴収
0394062b.jpg先週、ひどい目に遭った糸色望。それでもまだ温泉旅館に滞在していた。ふらりと湯の側の廊下を歩いていると、糸色望を呼ぶ声がする。
「先生、来ていたんですね」
温泉に浸かっていたのは2のへ組の少年たちであった。しかし、どういうわけか少年たちは気分を沈みがちにしている。
久藤准が語るには、はじめこそはみんな元気にしていたのだが――、
「この先に源泉があるのですが、そこに入って徐々に下流に来るにつれて、どんどんテンションが下がっていって……」
「これは、源泉徴収ですね」
一旧さんがそんな一同を見て分析を下す。『源泉』でテンションを『源泉徴収』されてしまった。だから少年たちは、暗い気分でいるというのだ。
テンションに限らず、世の中いろんなものが源泉徴収されてしまうものである。
例えば、
理想の彼女。はじめは高い理想を抱いていたのだが、現実を加味していって、どんどん地味な彼女に削れてしまった。
マガジンの某連載漫画。原作者が語るには、はじめはもっと面白いネタだった。「本当は面白いのに、源泉徴収されているのです!」
何もかも源泉徴収されて、つまらないものに変えられてしまう。だったら、源泉に行けばいい。何も引かれていない、素晴らしいものがきっとあるに違いない。
そう考えた少年たちは源泉へと這い上がっていく。しかしその行く手を阻むように、源泉徴収されてしまったあらゆるものが上流から流されてくる……。

第210話 豆まきごんのしん
8f624191.jpg今日は節分である。2のへ組一同が陽気に豆を巻いている。とそんな場所に、空気を読まない女がふらっと口にする。
「ねえねえ、知ってる? 節分て地方によっては、大豆じゃなくて殻のついた落花生を撒くところがあるんだって」
豆知識である。
節分の日だから、豆知識もまいちゃうわけである。
今の世の中、断片的に切り取られた豆知識のいかに多いことか。テレビをつければ、雑誌を開けば、通勤電車に乗れば、あらゆる場所で豆知識が大判振る舞いである。しかし、テレビで使われた時点でそれはもはや豆知識ではない。
「それ、昨日テレビで言ってた」
まあ、確かに。
だがそれでも、豆知識はいち早くまいちゃった者の勝ちである。2のへ組少女たちは、競い合うように豆知識をまきはじめる。
しかし、一度まかれた知識はその時点で豆知識ではなくなってしまう。人々は豆知識不足となり、新しい豆知識を得ようと暴走を始める……。

さよなら絶望先生《本家》 目次ページへ

読書記事一覧

漫画・著作:久米田康治
編集・出版:講談社
連載:週刊少年マガジン(2009年49号~2010年9月号(2010年8号休載)






拍手[0回]

にほんブログ村 アニメブログへ





ここからはネタバレネタ解説。未読の人は読まずに引き返してください。
(サムネイルをクリックすると拡大画像がご覧になれます)

a4f8c015.jpg201話 スキマの手毬唄
新巻に入ってさりげなく制服のモデルチェンジ。スカーフがリボンになり、カーディガンはボタンの大きなものに変わった。恒例のテコ入れである。
しかし、210話になって以前のデザインにポロロッカ(逆戻り)。作者が気に入らなかったのか、評判がよくなかったのか? 何はともあれ、結局はスタンダートなセーラー服が鉄板である。余計な混じり物は不要だ。
ところで、201話。始めは11月4日から始まるのだが、その後ページを開くたびに日付が変わっていく。それに合わせて、制服も変わっている。11月4日のシーンでは、普通のスカーフにカーディガンだが、次ページの11月5日からスカーフがリボンに変わっている。



0c634a35.jpg201話 スキマの手毬唄
「そんなにスキマばっかり埋めようとしていると、スキ魔が来ちゃいますよ」
と、本当にスキ魔がやってくるパターン。この後、同様の展開が204話「ねぶみ小僧の谷」でも繰り返された。作者が気に入っているのだろうか?

202話 対極の環飾
「九条死守!」-「憲法改正!」
「捕鯨反対!」-「クジラは食文化!」
「2次元ポルノは持っているだけで死刑!」-「2次元に被害者はいない!」
決してかみ合うことなく平行線を繰り広げる戦い。思わず「その通りだ」と頷きたくなる一遍である。
特に上に挙げた例は、左側の根拠が“狂信”であるという特徴がある。つまり、そもそもの命題が“虚構”であるから、いくら議論したって合意点が見付かるはずがない。永久不変の平行線をひた走り続けるだけである。まさに、果てしなき凡戦である。そこに勝者も敗者もない。もしかしたら自己満足があるだけである。特に、左側に。
とはいえ、なぜか“狂信”的な思想のほうが、社会的に真っ当と考えられている不思議な現実がある。多分、所属している組織への信頼度によるものだろう。学校教師や、公務員、警察に政治家。それから精神分析医。なるほど、「2次元に被害者はいない」なんて異端的な思想と見做されるわけである。私もリアル世界で言う勇気ないもん。



7708fca5.jpg202話 対極の環飾
日塔奈美が何気なく持っているカップヌードル。「タマゴのちゅるるんヌードル」と書いてある。元ネタは絶望放送。多分、日塔奈美役を演じた新谷良子発言に基づくネタだ。
……新谷良子発言のネタだよね? ちょっと記憶が曖昧。

079c0276.jpg203話 シフトは乱れて
短パンを穿いている小森霧。珍しい。それだけ。
……やはりここはパンツを見せて……。








22121822.jpg204話 ねぶみ小僧の谷
背景にちらちらと現れる裸の草薙剛。すっかり背景キャラの定番になってしまった。作者のお気に入りなのだろう。事件を聞いて、いたく感激したふうだったから。きっと、「仲間だ!」と思ったのだろう。
今後も草薙剛は登場し続けると思われる。出なくなったら、ジャニーズ辺りからの圧力があったと見ていいかもしれない。
















9c658651.jpg204話 ねぶみ小僧の谷
サザビーズに出展された村上隆作品。ねぶみ小僧が妥当だと思える値段を貼り付けていく。
……村上隆なら、まあ、これくらいが妥当だろう。
村上隆が秀でていたのは作品や感性ではない。自分の作品をどのように見せるか、売り込むか、ビジネス的な価値をつけさせるか、そのプロデュース能力に優れていた。いわばムーブメントを独力で作り出し、ちゃっかり高値で売りつけてしまう才能である。
ゲージュツの才能については、まあ凡百といったところだろう。
ただし、そのプロデュース能力については、充分すぎるくらい評価しても良い。下に続く。




00ec8ee1.jpg204話 ねぶみ小僧の谷
低賃金で貧困生活を強いられているアニメーター。ねぶみ小僧はアニメーターの原画に50万円の価値を与える。
本当にアニメーターの暮らしは不条理。作品の品質や労力を正当に評価して値段を与えるなら、それくらいしたっていいと思う。精神論だけではやっていけない。(ちなみに原画1カットの相場は2000円~程度)
しかし、そういうわけには行かない現実が業界にはある。単純に、アニメーターにそれだけの給料を払えるほど儲かっていないからだ。それ以前に、赤字が出る前提で制作費を組んでいる実態もある。どんなにいい仕事しようとも、アニメ会社なんて所詮は下請けに過ぎない。立場は町工場と一緒。会社や社長が借金してアニメーターに給料を払っていたりする。というわけで、アニメ会社は次から次へと潰れるわけである。
日本人はアニメに関わらず、もう少しものづくりをやっている人間に敬意を抱くべきだ。ただ流されて消費者になるのではなく、拝金主義者になるわけでもなく、西洋コンプレクスで海外のものをありがたがるだけでなく、我が目でしっかり物を見る力を養うべきだ。
f7423f3b.jpgとここで、上からの続き。ごく当り前の意味で、商売上手になりなさい。アニメ業界に必要なのは、有能はプロデューサーの存在である。

204話 ねぶみ小僧の谷
こういう展開を待っていた。
思いがけない展開。プレイスレス。いつか君の笑顔が見られる日を……。
……漫画が終わっちゃいそうだな。













47ee9cea.jpg207話 セット内海の惨劇
似たような経験がある。
もしかして、経営規模の小さな通販とかでは、こういうのがしばしばあるのだろうか?
他の人にも意見を聞いてみたいところである。





















0582fbc2.jpg208話 わたくしのなかのあなた
“温泉をよろしくおねがいいたします おかみ”
の書き残しの最後に、尻尾のマークが付いている。名前の端っこに尻尾マークをつけるのは風浦可符香のサインである。ということは、このエピソードの黒幕は風浦可符香。202話『対極の環飾』において、100人組手をセッティングしたのも可符香である。
ずっと以前、糸色家の財産をかなりの量で吸い上げたから、そのお金で温泉旅館を買取ったか建設したかしたのだろう。手間の掛かる悪戯である。それはともかく、貧乏暮らしから脱出できたのはよしとしよう。

208話 わたしのなかのあなた
209話 大いなる徴収
0fc7be44.jpg「一度、託してみませんか」
鳩のいる温泉には、人が一杯。効能には「景気回復、疲労回復、生活第一」。どれ一つとして実際には効かない。
続く209話では、源泉から流れてくるマニフェスト。「高速道路無料化、暫定税率廃止、政権交代は景気対策……などなど」もちろんどれも、始めからやる気なし。
あれだけ熱狂的に支援して票を入れた人たちも、物凄い勢いで逃げ出していく。一方で、現実に目を塞ぎ、耳を覆い、支持し続ける人たちもいる。
なんだかねえ?
まあ何もかも、『シナリオ通り』という感じがするので、もはや興味もないけど。

f66e04d1.jpg209話 大いなる徴収
後ろのほうに描かれているのは、甚六先生と思われる。しかし、背中に入れ墨はない。焼いたのだろうか?
ちなみに209話は、おそらく初めてとなる扉絵のないエピソードである。






e1ba8c21.jpg209話 大いなる徴収
最近、頻繁に登場するようになった、鬼のような顔をする編集者。ひょっとして、編集側とうまくいっていないのだろうか? サンデーの悪夢が未だに尾を引いているから、心配なところである。



ついでに『じょしらく 第1巻』の記事も読む

さよなら絶望先生《本家》 目次ページへ






PR
■ [624]  [623]  [622]  [621]  [612]  [611]  [583]  [582]  [579]  [576]  [575]  ■


■ ブログの解説 ■

漫画・アニメ・キャラクターを中心に取り扱うブログです。 読みたい記事は、左の目次からお探しください。

QLOOKアクセス解析


■ ブログ内検索  ■

私が描きました!

アマゾンショップ

アマゾンのサイトに飛びます
フィギュア

アニメDVD

新刊コミック

ゲーム

ライトノベル

楽天

アマゾン<シャッフル>ショップ

私が描きました!

Template by Crow's nest 忍者ブログ [PR]